石田昌宏の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○石田昌宏君 是非よろしくお願いしたいと思います。我々も議員の立場でいろんな情報を発信していきたいなというふうに思っています。
 島尻大臣が別海町にいらっしゃった日、私、実は根室市に行きました。根室があの地域のある意味拠点だなと思って、実際、住民がどういう思いでいるのかなというのを知りたいと思いまして、釧路空港からレンタカー借りて走っていって状況を自分なりに感じてきました。いろんなことを感じましたけれども、もし北方領土の問題がなければ根室というのは北方地域の島々との交流の拠点に、また経済の拠点になっていたはずですが、北方領土の問題があるがゆえにその役割が取れないという場所だと思います。
 ちょっと歴史を調べてみたら、江戸時代はあそこ、天領だった時期があるんですね。幕府にとっても北方開拓の先端の地という意味だと思うんですけれども、非常に重要な拠点であったそうです。明治に至ると、東北海道の行政の統括地というふうに書いていましたけれども、東北海道の行政の中心だった時期もあるようです。
 元々そういった中心的な都市というふうに言っていいと思うんですけれども、だったところが、北方領土の問題が生じてからはその基本的な脈を失って、一時は人口が四万六千人ぐらいですか、あったんですが、今は二万七千人まで落ち込んで、どこの地方も人口減っているんだと言うかもしれませんけれども、やはり元々の都市的な役割、中心的なところが今そうなっていくというある意味ギャップも大変だと思いますし、やっぱりそれが北方領土の問題が原因であるといったところもある意味ほかと違うなというふうに思って帰ってきました。
 納沙布岬も行ってきて、貝殻島の灯台ですか、見てきましたが、ある意味、何というか、腹立たしさを感じました。あそこは本来自分たちの土地なのに、自分たちの豊かな場所なのに行けないということの腹立たしさと同時に、実際、その中間地点ではロシアの警備艇がいて、もういつ狙われるか分からないというある意味恐怖感みたいなのもあって、そういった思いを三百六十五日、日々感じながら暮らしているあの地域の方々というのは、その思いをやっぱり我々も理解する必要があるなというふうに思いました。
 それだけに、私たちが思っている以上に北方領土の問題を解決するというのはより切実な思いだというふうに私は感じてまいりましたが、是非両大臣にお伺いしたいんですけど、こういった根室の皆様方に対する思いというのをお聞かせいただけないでしょうか。よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 石田昌宏

speaker_id: 31166

日付: 2016-05-11

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会