島尻安伊子の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○国務大臣(島尻安伊子君) もうまさにこの北方領土問題は、戦後七十年が経過してもなお現在においても解決していない日ロ関係の最大の懸案であると。政府といたしましては、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという基本方針の下でロシアとの交渉を粘り強く進めていくということとしているところであります。
私自身も、石田委員、今まさに御披露いただいたこの思いというのをもうまさに同じくするところでありますけれども、北方対策担当に就任後間もない昨年の十一月でありましたけれども、私も根室市の納沙布岬を始めとする北方領土の隣接地域の一市四町を訪問した際に、近くて遠い四島の返還を願う元島民の方々との意見交換の場でも皆さんの強い望郷の念というものを改めてお聞きをいたしまして、北方四島の返還に向けた決意を新たにさせていただきました。
この根室市を始めといたします北方領土隣接地域におきましては、領土問題が未解決であるということで、望ましい地元の、地域社会の発展が阻害されてきたという面もございまして、また、返還要求運動の原点の地という特殊な位置付けにあるということから、安定した地域社会として形成される必要があるということを再認識をしたところでございます。
内閣府といたしましては、地元が特に重視している漁業分野も含めて、関係省庁としっかりと連携をしてこの地域の振興に取り組んでいきたいというふうに考えています。