平口洋の発言 (環境委員会)

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○副大臣(平口洋君) 環境副大臣に就任いたしました平口洋でございます。
 主に地球温暖化、水・大気環境、自然環境を担当いたします。
 丸川大臣の下、精いっぱい取り組む所存でございます。特に、低炭素社会や自然共生社会の実現に力を入れてまいります。
 磯崎委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。
 それでは、平成二十八年度環境省所管予算及び環境保全経費についての説明をいたします。
 まず、一般会計予算では総額三千二百三十二億円余を計上しております。
 以下、その主要施策について御説明申し上げます。
 第一に、地球環境保全対策については、昨年七月に決定した我が国の約束草案、年末のCOP21において採択されたパリ協定等を踏まえ、地球温暖化対策等を着実に進めてまいります。そのために必要な経費として一千三百九十八億円余を計上しております。
 第二に、廃棄物・リサイクル対策については、廃棄物処理施設や浄化槽の整備、循環産業の育成や国際展開の支援、リデュース、リユース、リサイクルのいわゆる3Rの取組の推進、不法投棄対策や適正処理対策の推進などに必要な経費として四百八十九億円余を計上しております。
 第三に、自然環境の保全対策については、鳥獣保護管理の強化、希少種保護や外来生物対策など国内における生物多様性保全の推進、国立公園や世界自然遺産などの優れた自然環境の保護と適正な利用の推進などに必要な経費として百三十五億円余を計上しております。
 第四に、総合的な環境政策の推進については、環境、経済、社会が相互に高め合う社会経済の仕組みを構築するべく、事業活動や金融のグリーン化、環境教育施策の推進、実効ある環境影響評価の推進などに必要な経費として三十四億円余を計上しております。
 第五に、公害健康被害対策等については、水俣病対策、公害健康被害補償制度や石綿健康被害救済制度の適正かつ円滑な実施、化学物質対策の着実な推進などに必要な経費として二百六十七億円余を計上しております。
 第六に、大気、水、土壌環境等の保全対策については、微小粒子状物質、いわゆるPM二・五などの大気環境保全対策、漂流・漂着・海底ごみ対策、環境技術の海外展開などの推進に必要な経費として五十七億円余を計上しております。
 第七に、環境保全に関する調査研究、技術開発については、地球環境の保全、廃棄物の適正処理等に関する調査研究、技術開発の推進などに必要な経費として九十七億円余を計上しております。
 第八に、国民のニーズ、地域の実情に応じた環境政策を展開するため、地方環境事務所における経費として五十七億円余を計上しております。
 第九に、原子力安全の確保については、原子力規制委員会が行う原子力安全規制対策の推進に必要な経費として四百十二億円余を計上しております。
 次に、特別会計予算について御説明申し上げます。
 まず、エネルギー対策特別会計予算では総額二千三十一億円余を計上しております。
 以下、その内訳について御説明申し上げます。
 第一に、地球温暖化対策については、業務・家庭部門を中心とした地域における省エネ及び再エネの導入促進、技術の革新と実証及び実用化、環境金融や国民運動の推進、優れた低炭素技術の海外展開などに必要な経費として、エネルギー需給勘定に一般会計から一千三百六十八億円の繰入れを行い、総額として一千五百六十四億円余を計上しております。
 第二に、原子力安全規制対策については、原子力安全規制の更なる高度化及び原子力規制委員会の専門能力の強化等を図るために必要な経費として、電源開発促進勘定に一般会計から三百十八億円の繰入れを行い、総額として四百六十六億円余を計上しております。
 次に、東日本大震災復興特別会計予算では、放射性物質に汚染された土壌等の除染や中間貯蔵施設の整備、廃棄物の処理等の推進などに必要な経費として、復興庁所管予算に総額九千百九十億円余を計上しております。
 以上が平成二十八年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算の概要であります。
 最後に、各府省の平成二十八年度環境保全経費の概要について御説明申し上げます。
 政府全体の環境政策の効果的な実施を目的として取りまとめております環境保全経費については、平成二十八年度におけるその総額として二兆一千三百三十七億円を計上しております。
 これを事項別に見ますと、地球環境の保全のために五千五百四十一億円、生物多様性の保全及び持続可能な利用のために一千四百五十億円、物質循環の確保と循環型社会の構築のために九百七十五億円、水環境、土壌環境、地盤環境の保全のために八百九十四億円、大気環境の保全のために一千八百八十六億円、包括的な化学物質対策の確立と推進のために四十九億円、放射性物質による環境汚染の防止のために九千二百八十六億円、各種施策の基盤となる施策等のために一千二百五十六億円をそれぞれ計上しております。
 以上、平成二十八年度の環境省所管の予算及び各府省の環境保全経費の概要について御説明申し上げました。

発言情報

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発言者: 平口洋

speaker_id: 23090

日付: 2016-03-08

院: 参議院

会議名: 環境委員会