田中俊一の発言 (経済産業委員会)
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○政府特別補佐人(田中俊一君) 新規制基準については、福島第一事故の教訓を厳しく踏まえまして、いわゆる先生御指摘のような重大事故を起こさないこと、それから重大事故が起きた場合もそれが過酷な事故に発展しないような対策を多重に多層に求めておりまして、そういった観点で、高浜三号機、四号機については我々が求める安全のレベルが確保できているということで、私どもとしては許認可を出したところでございます。
こういった我々の規制基準は、IAEAとか諸外国の規制基準に比べましてもほぼ同等あるいはそれを上回るような基準になっているというふうに認識しておりますし、その適用においても適切に厳正に行ってきているというふうに考えております。
今年の一月に、IAEAの総合規制評価サービス、IRRSにおいても、良好事例として、原子力規制委員会が自然災害対応、重大事故対策、緊急時の対応や既存施設の安全性強化といった分野において福島第一事故の教訓を日本の新たな規制の枠組みに迅速かつ実効的に反映させたこと等を挙げて、良好事例として挙げられております。最終的な報告は多分四月になると思いますけれども、そういった指摘も受けております。
したがいまして、現段階で、大津地裁の方のいろいろ判決文は読ませていただきましたけれども、現段階において私どもとして今の規制基準を変える必要はないというふうに判断しております。