清原慶子の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(清原慶子君) ありがとうございます。
三鷹市では、特に高齢者の医療、福祉の連携のために、多職種連携という取組をこの数年してまいりました。その中で、高齢者の介護という、対象者の中には高齢者になられてから障害がある立場になられた方がいるということで、先ほど佐藤参考人がおっしゃったとおりの例はございます。したがって、高齢者の介護あるいは福祉を考えていく中に障害の問題に直面します。また、障害者の皆様に福祉サービスをさせていただく中で障害者の高齢化という問題に現場では直面しています。
したがって、この高齢者福祉と障害者福祉というのは、まさに現場ではもう、何というんでしょうか、同時に存在する問題ですし、お一人の方を対象にしても生じることです。したがって、私たちは、医療と福祉と介護というサービスの境目をいかに利用される方にはお感じにならずに適切な支援をさせていただくかということが痛切な問題意識です。
そこで、先行して、高齢者の福祉の場合には三鷹市でも多職種連携をしておりますし、今年度は在宅療養の研究会も、医師会、歯科医師会、薬剤師会、関係団体の皆様、そしてもちろん職員も入りながら本格的にスタートいたします。そうであるならば、高齢者の中に障害のある方もいらっしゃいますし、障害者の高齢化が課題になるならば、先行して研究、実践をしつつある高齢者の地域包括の取組を是非障害者の取組にできないかと思っています。
一例だけ御紹介しますと、三鷹市では七つのコミュニティー住区に七つの地域ケアネットワークというのを市民の皆様主体につくっていただいていて、その構成メンバーは、医師会、歯科医師会、薬剤師会、あるいは障害者支援センター、高齢者の福祉事業所とか商店会が入ったり学校が入ったりするような、まさに多様なメンバーで地域ケアネットワークをつくっておりますときに、当初は高齢者の寄り添いや支援がテーマでしたが、今後、そのネットワークの中で、実は障害のある方の御支援あるいはまさに出産して子供、子育てでお悩みの方などの支援というものがテーマに表れています。
したがって、制度として、もう古いテーマですが、福祉と医療と保健との連携をするとともに、高齢者福祉と障害者福祉については、是非私たちも実効性のある制度を包括的に考えていくことが望ましいのではないかと感じているところです。
以上です。