星野俊也の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(星野俊也君) 大変貴重な御質問をありがとうございました。
 既に阿部参考人の方からも御意見がありましたけれども、国際機関というものがなかなか日本的なシステムではなくて欧米のアングロサクソン的な組織形態で、人事も、空席があって、そこに応募をして、そして国際的に競争するというふうなシステム、これになかなか日本の学生たちも普通は慣れないのかもしれません。
 そして、あと三つぐらい要件があるんですね。学歴で修士以上、そして実務経験が一定程度あるということ、当然のことながら語学力と、こういうところでちょっと競争力が足りないということがあるのではないかというふうに思っています。
 その意味で、大学の役割ということでございますと、私は、現在はちょっと大学のマネジメントをやっておりますが、教育研究は国際公共政策研究科というところで、国際機関への人材の輩出というものも意図した研究科におりましたものですから、できるだけ海外での、国連機関でのインターンの機会を増やすですとか、またディベートですとかプレゼンテーションとかそういうようなもののスキルを磨くこと、さらには国連に向けての履歴書の書き方の指導とかもしている。一部の大学ではそういうことで、関心のある学生たちに対してはできるだけのサポートをするというふうな形に変わってきているのではないかなと思います。
 ですから、二つの段階がございます。つまり、学生たちも含めて、人材に、国連機関に対して働くというインセンティブというか興味を持たせるということと、そして実際応募した者に関しましては、今度は競争力を付けるという二つの段階での努力というのは必要かなというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 星野俊也

speaker_id: 14942

日付: 2016-02-17

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会