河村小百合の発言 (国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会)

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○参考人(河村小百合君) ありがとうございます。
 短期的なところの動きについてということですが、まずこれをどう評価するかということなんですけれども、せっかく今まで株もよくうまくいってきたのに困った困った、じゃ、どうしようということでまた追加のことをする。じゃなくて、私の認識は、よその国の中央銀行がいろいろ言ったり書いたりしているものを見ているとはっきり言っているんですが、こういう超金融緩和政策、量的緩和に限らず、やはりいろんな副作用が心配されるということを言っている中で、彼らが挙げている大きな一つの点というのが金融の不安定化を増幅するということがあります。
 金利が低過ぎる、お金がじゃぶじゃぶ過ぎる、そうすると、もう必要以上にというか、そういうお金がどこに向かうか。バブルが形成される、そしてそれが持続可能でなくなったときにやはり市場の乱高下が起こる、それがまさに出てきたんじゃないのか。この国の金融情勢もしかり、そして中国なんかもしかりなんじゃないのかなというふうに思います。
 ですから、これから先どうかということなんですけれども、これに対して、何というか、またそれに増幅するような感じでもっとその緩和を組み合わせていくようなことになってしまうと、ちょっとそれが先行き止まるのかなと。それはちょっとある意味覚悟しておかなきゃいけないんじゃないか。
 ですから、政策の本当のあるべき方向性としては、プレゼンのときにも申し上げましたけれども、無理やり当局が抑え付けるとかそういう形ではなくて、実力がそのまま反映されるような市場ベースのものになるべく、徐々にですけれども、やっぱり戻していくことが望ましいんじゃないかなというふうに思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 河村小百合

speaker_id: 31270

日付: 2016-02-17

院: 参議院

会議名: 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会