馬場成志の発言 (災害対策特別委員会)
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○馬場成志君 よろしくお願いします。
今日は、本当に一つでも多くのことを訴えたいというふうに思って焦っておりましたので御紹介が遅れましたけれども、今、先生方の手元にはこのカラー刷りの資料を置いております。これに基づいて質問ということでは今日はございませんけれども、参考にして見ていただきたいと思います。もう地元に入っていただいた先生方もいらっしゃると思いますけれども、本当にまだまだ揺れておるというような状況が続いておるということも併せて御認識をいただきたいというふうに思います。
この中に熊本城の写真もありますけれども、熊本城を始めとする文化財の早期復旧についてもお尋ねをさせていただきたいと存じます。
今、県民の多くが住む家を失い、今後の生活に大変な不安を抱いており、一日も早い生活再建のための手だてを詰める必要がある一方で、今回の地震で、県民の誇り、宝である熊本城、阿蘇神社を始め数多くの文化財も被災しております。特に、県民の心のよりどころとも言える熊本城の損壊は多くの県民に大変なショックを与えており、熊本城を始め文化財の早期の復興、再建は、県民の生活基盤の復興とともに実施しなければならない重要な課題であります。
特に熊本城は、数多くの国重要文化財、石垣等の倒壊、崩落が広範囲に発生しており、甚大な被害が生じております。既に民間財団による大規模な資金援助や国民による寄附といった動きも出始めており、大変感謝をしておるところでありますが、ただ、復旧、再建には多額の費用と気の遠くなるような歳月が必要であります。また、金額的なものだけではなく、復元のための資料の収集を始め技術的な支援も今後問題となります。
総理から、四月二十三日に蒲島知事と意見交換された際に、熊本城の復旧には全力を尽くしていきたいとのお言葉をいただきました。また、一昨日は石井国交大臣、また、昨日は馳文科大臣が視察をいただいて、そして、地方創生の観点からも自治体の負担は少なくする工夫をしなければならないというようなお言葉をいただいておりますが、石垣ややぐらは文化庁所管の文化財、天守閣については都市公園の扱いと聞いておりますが、熊本県民にとってみれば熊本城全体が県民の誇りでありシンボルであります。
是非、国による全面的な対応、支援による熊本城の早急な復興が必要と考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。