麻生太郎の発言 (財政金融委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) マイナス金利の導入とかそれを受けた金利の動向等々が金融機関の収益に与える影響というものについては、これは一概に申し上げることは困難なんですが、一般的に申し上げれば、間違いなく貸出しの利息収入の低下とか運用手段によりますいわゆる利益の減少という影響が出てくることは出てくるでしょうけれども、同時に、今度は資金調達コストが低下しますし、持っております保有国債等々の評価益が発生する等の影響も出ますので、これはそれぞれが両方出てくるんだと思いますが。
 日本銀行は、このマイナス金利による金融機関収益への影響について、四月の金融システムレポートの中では、収益は長期的に見て高水準にあるとしつつ、金利低下に伴う利ざや縮小によって当面下押し圧力を強める方向に作用するが、金融機関は充実した資本基盤を備えておって、前向きなリスクテークを継続する力を有しておって、そのポートフォリオ・リバランスが経済物価情勢の改善と結び付けばこれは回復にもつながる、こういう分析をしておられるものだと私どもは承知しておりますので、そういった意味では、金融機関の再編やら金融機関が自らを取り巻く経営環境等々を踏まえて、いろいろな経営判断に基づきいろんなものが決定されるものだと思っておりますので、今の段階でこれ以上のコメントをちょっと申し上げることは差し控えさせていただきます。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2016-04-26

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会