牧山ひろえの発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)

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○牧山ひろえ君 私は、一人別枠方式が温存される形となるため、最高裁が見直しを求めた現行方式が党利党略で維持されることになって、そして違憲判断が下されかねないと私は危惧しております。
 仮に〇増六減の実施までに解散・総選挙が行われなかったとしても、アダムズ方式が正式に導入されるという次の国勢調査までに少なくとも一回は衆議院選挙があります。今までの答弁などで与党側は、答申にアダムズ方式の導入時期は書いていないとして問題ないとしています。ですが、大事なことは、答申に形式的に沿うことではなく、一人別枠という定数配分方式の速やかな撤廃を求める最高裁の要請にどう応えるかということではないでしょうか。
 今回の衆法の内容につきましてですけれども、与党内に多くの抵抗がございました。今でも根強い反発があると報道されております。特に、当初、自民党の党内世論としてはアダムズ方式の導入自体にさえ否定的でした。今できないことが二〇二二年以降にできるのかという疑問は、私は拭い切れないと思います。
 二〇二〇年の国勢調査を基にしたアダムズ方式の正式導入前に、一人別枠方式の撤廃を後退させるような制度改正の動きが再度自民党内で起こることはあり得ないんでしょうか。また、仮にそのような動きがあった場合、そのような動きや立法には反対すると言い切れるでしょうか。この両点につきましては、自公両党の発議者にお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 牧山ひろえ

speaker_id: 9631

日付: 2016-05-18

院: 参議院

会議名: 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会