逢沢一郎の発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)

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○衆議院議員(逢沢一郎君) 井上先生にお答えを申し上げます。
 いわゆる身を切る改革論、私なりにこの政治状況の中で、この議論の中で解釈をさせていただくといたしますと、いわゆる消費税増税によりまして国民に更なる負担を求めることになる、負担を求める以上、その前に議員自らが身を切る覚悟を示す必要がある、そのためにまず定数削減だ。そして、現状の経済状況を考えますと、国民は大変な痛みを抱えているのも事実である、議員もひとしくその痛みを共有し、そして自ら率先して身を切る必要がある、また、その覚悟や決意を示す必要がある。その一つの帰結として、議員定数の削減、そのように議論が整理をされ、国民もそのことに対してある種の期待感を持ってこられた、そのことも事実であろうかというふうに思います。
 しかし、衆議院で私も先生がお触れをいただきましたような答弁、発言をさせていただきました。しかし同時に、国会は国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関、このことを深く認識をして、我が国議会政治の将来を考えていかなくてはならない。二院制の在り方やその役割分担、それにも深く思いを致す必要があるというふうに思います。国会がその立法機能を十分発揮をする観点、また、国内外まさに激動でございます。そういった諸課題にスピード感を持って国会が対処していかなきゃならない、また、対処ができる体制を整えていかなくてはならない、そういう観点から幅広に議員定数の在り方をしっかり議論をすることが必要である。
 もう一度申し上げますけれども、いわゆる身を切る改革イコール議員定数削減、そういった認識、前提に立つのは私は好ましいことではない、あえて申し上げれば、誤った認識であるというふうに今でも考えております。
 今申し上げたことが自民党、党としての見解かということについてもお尋ねをいただいたわけでありますけれども、この問題に長く関わってきた、私もその一人でございますけれども、我が党の多くの同僚議員が同様な認識を持っていただいているものと、そのように申し上げておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 逢沢一郎

speaker_id: 4762

日付: 2016-05-18

院: 参議院

会議名: 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会