武藤容治の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○副大臣(武藤容治君) 又市先生にお答えをする前に、今回、このODA特委に当たりまして、世界にまたがりまして、各四班、それぞれの先生方には、大変な貴重なお時間を賜り、そして日本のある意味では代表として現地の細かいところを御視察いただきましたことに心から感謝と敬意を申し上げたいとまず思います。そして、私どもも、今ODA大綱を見直しして一年、しっかりとこれからもやっていかなきゃいけない中で、先生方のこの貴重な提言につきましても今後とも大変深く参考にさせていただきながら進めさせていただくことをこの場を借りてまずもって申し上げます。
そして、今、又市先生からベトナムのお話をいただきました。ベトナムの今回のズン首相の失脚ということでございますけれども、一応お辞めになられたという認識でございまして、その後フックさんがなられたというふうに聞いていますけれども、私も、この外務省へ入る前、総務大臣の政務官として、昨年、フック副首相のときにお会いをさせていただいております。かといって、ベトナム直接担当ではないんですけれども、そういう大きな影響はないんだというふうに認識をしております。
そして、ベトナムとの課題でございますけれども、ある意味、メコン地域の主要国の一つであるということもございまして、地域の発展の牽引役として重要な役割を果たしているということは私どもも承知をしております。私の岐阜県の地元からも多くの企業がベトナムには中小企業を中心にもう今進出をしておりまして、私も去年総務省のときに伺ったときにも、これは国家監察省の仕事で向こうから招待を受けて行きましたけれども、ある意味でベトナムが大きく政治を変えようとしていると、いわゆる資本主義とかそういうことじゃなくて、ある意味で自由社会を目指して、非常に活発化を目指して今頑張っておられるということを肌で感じさせていただきました。そういう意味におきましては、我が国とも大変これからも緊密な関係を維持していきながら、更に関係を密にしながら発展しなきゃいけない、そういう立場であるというふうに思っております。
幾つかの課題と申し上げましたけれども、地域間の格差、あるいは急速な経済成長に伴う環境破壊とか、こういった課題が存在していると承知をしております。ベトナムが持続的に成長し、そして投資環境の改善に貢献しながら、現地に進出する日本企業にも裨益するということだろうというふうに思っています。メコン地域全体の発展や連結性強化にも資するということで、今後とも引き続き支援をしてまいりたいというふうに思っています。