北岡伸一の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(北岡伸一君) 藤田委員から御質問をいただきました。
 委員御指摘のとおり、最近は、数においても質においても有事の協力といいますか、そういうものは増えております。
 例えば、ミンダナオ和平がその一つでございまして、長年停滞しておりましたミンダナオの和平プロセスにJICAはローキーで加わって何とか一定の成果を上げておりまして、今はちょっと、フィリピンのもうすぐ大統領選挙という事情で少し停滞しておりますが、今後、選挙後にはまたこれが進むであろうというふうに期待しておりまして、私も今月末、あっ、来月の初めになりますか、現地を視察に行こうと思っております。
 また、典型的なものを一つ、防災あるいは災害復興でございます。これまた私は十二月にネパールの大震災からの復興の様子を見てまいりました。これは、日本自身が災害に何度も見舞われ、それに対する経験が豊富であると同時にいろいろ失敗もしてきたと。それをいろんなところに還元していきたいということもありまして、このネパールの震災復興に協力しております。これは、世界各地で防災に協力し、また防災の枠組みづくり等々でもリーダーシップを取っておるところでございます。
 その他では、記憶に新しいところでは、エボラの感染があったときに、日本のことですけれども、ちょっと遅かったんですけれども、様々なこうした感染症に対する対応では、いろいろ前に出て協力しております。
 最近の問題では、何といっても難民支援でございます。長年の歴史のあるパレスチナの難民に加えて、シリアの紛争において発生している大量の難民、これはもう受入れ国は本当にあっぷあっぷしている状況でございますが、これに対して、ヨルダンそれからトルコ等の難民の支援を行っているところであります。この点につきましては、私は、一月にイラクとそれからヨルダンを視察して、いろいろ両国の政府首脳、国王様からも日本の支援に対していろいろ感謝をいただいたところでございます。
 この私の出張先のリストからお分かりのとおり、これ我々の非常に重要な案件だというふうに思っておりまして、それを御指摘いただいたことに御礼申し上げます。

発言情報

speech_id: 119014580X00220160217_027

発言者: 北岡伸一

speaker_id: 5844

日付: 2016-02-17

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会