山本隆一の発言 (総務委員会)
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○参考人(山本隆一君) 独立性に関してはヨーロッパが特に強く求めていますけれども、多分、歴史的にEU等では、プライバシーというのは基本的には公権力が個人の情報を操作することに関する権利意識というのがあったように思います。したがって、公権力から独立していないとプライバシーコミッショナーとしての意味がないということで、多分十分性認定でかなり強く求めてくるんだろうと思います。それは私もそう感じております。
それから、医療の立場からいうと、やはりその第三者委員会の専門性がすごく気になっているところでありまして、これは英国のナショナル・ヘルス・サービスが自分たちのデータの利活用に関して審査をする機関を持っているんですけれども、その機関だけで職員が二千人を超えているんですね。そこで、もう様々な申請に対してEUの規律あるいはイギリスのデータ・プロテクション・アクトの規律等を照合してデータの利活用を説明ができる形で決めていくというふうなことをやって、それでもその申請処理に結構間に合わないというぐらいですから、今の我が国の個人情報保護委員会だと、やや専門性とその規模の点で少し心配があるというふうに言わざるを得ないんじゃないかなと思っています。