菅義偉の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(菅義偉君) 私、今までやっていまして最高にええっと思ったのは、どうしても日本の売りというのは治安がいいとかあるいはおもてなしだとか、そういうことを私どもは思って観光のセールスの一つにしてきました。
しかし、アトキンソンさんという方から話を聞いたときに、それはもう一変したんです。そういうものだけで外国の方が観光地には行かないと。やはり観光には四つの条件があると。それは、やはり自然、気候、文化、食、この四つを兼ね備えている国に外国人の方は高い旅費を支払って訪れたいんだと。ですから、まずその四つのことを充実をさせるべきだということだったんです。そして、日本という国はフランスと並んでこの四つの条件が最高水準である。ですから、今二千万ですけれども、そんなものじゃなくて、その人は八千万人ぐらい来てもおかしくないという実は示唆がありました。まずその四つの条件、日本というのはもっともっと自信を持っていいということであります。
それと、やはり日本の歴史、伝統、文化、行った施設の中で外国語の説明が全くなってないということでした。例えば日光東照宮、これは有名ですけれども、それは日光東照宮と書いているだけで、歴史的背景というのは全く書いてないと。なぜここにこの東照宮ができたかと、そういう歴史的背景をもっともっと日本の文化財、国宝、そうしたものについて背景を書く。すると、外国人の人というのはそうしたものを最も知りたいんだという。
そういう意味で、まずこの四条件ということが、私どもの拙い知識では治安がいいからだとか親切だとか、そういうことではないという、ああ、なるほどなというのが一番の、私、ショッキングなことでした。