馳浩の発言 (文教科学委員会)

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○国務大臣(馳浩君) 新しい時代を生きる子供たちには、国語の能力として、古典や故事成語など我が国の伝統的な言語文化に親しみ、生活や社会の中で活用する力や、論理や信頼性、妥当性を吟味するなど情報を多角的に精査して構造化する力、問いや仮説を立てるなどして自分の考えを形成する力などが求められております。
 このような力を育成するため、これまでの全国学力・学習状況調査等において明らかとなった、小学校において、根拠を明確にした発言をすることや、目的に応じて文章を要約すること、中学校において、自分の考えや気持ちを根拠を明確にして書くことや、取り出した情報を基にして自分の考えを具体的にまとめることなどの課題等に対応し、現在、中教審において次期学習指導要領の在り方について御議論をいただいているところであります。
 高校の国語科については、思考力、判断力、表現力等の育成を重視した科目構成の見直しを図っており、現在のところ、共通必修履修科目である現代の国語、仮称、において、収集した情報を解釈し、根拠に基づいて論述したり議論したりする学習を重視することが検討されております。また、同じく共通必修履修科目として、上代から近現代につながる我が国の言語文化への理解、関心を深める言語文化、仮称、が検討されております。なお、その他選択科目として種々のものが検討されているところであります。
 こうした高等学校の改訂の方向性を踏まえ、義務教育段階においても、情報と情報の関係性を捉える力、適切な言葉で表現する力、新たな発想や主張を形成する力などの資質、能力を育成することや、古典などの我が国の伝統的な言語文化に親しむ観点の重視などについて検討を進めております。こういう検討状況を踏まえて、今後とも国語教育の改善、充実に努めてまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 馳浩

speaker_id: 33705

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会