馳浩の発言 (文教科学委員会)
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○国務大臣(馳浩君) もちろん連携を取って対応しております。
今回報告された常用漢字表の字体・字形に関する指針案は、従前からの常用漢字表の考え方に沿って字形の例示の充実を図ったものであります。また、学校教育における漢字指導については、常用漢字表及びこの指針案において、別途の教育上の適切な措置に委ねるとされているところであります。
そのため、今回の指針案によって、これまでの学校教育における漢字指導の考え方が変更されるものではありません。すなわち、学校教育における漢字指導の際には、児童の学習に混乱が生じないよう、従来どおり、いわゆる教科書体を標準として指導を行うことを求めていくこととしております。
特に、小学校段階では、学習指導要領において、書写の指導の際に、点画の長短や方向、接し方や交わり方などに注意して、筆順に従って文字を正しく書くこと等とされており、漢字の読み書きの指導と書写の指導とが一体となって行われている実態があることも十分に踏まえる必要があります。
一方、児童生徒の書く文字を評価する際には、従来から常用漢字表の考え方を踏まえた柔軟な評価をするように促してきたところでありますが、文字を一点、一画丁寧に書く指導が行われる場合など、指導の場面や状況に応じて指導した字形に沿った評価が行われる場合もあることはもちろんであります。
文科省としては、引き続き、児童生徒が標準的な字体による漢字習得を通じて生涯にわたる漢字学習の基礎を培うとともに、将来の社会生活における円滑な漢字運用の能力を身に付けていくことができるように取り組んでまいりたいと思います。