菅義偉の発言 (本会議)
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○国務大臣(菅義偉君) 日本銀行総裁の任期満了後の人事についてお尋ねがありました。
日本銀行総裁の黒田東彦氏は、平成二十五年三月の就任以降、量、質共に次元の異なる金融緩和を実施をし、本年一月にはいわゆるマイナス金利政策を導入するなど、安倍政権の重要課題の一つであるデフレ脱却に向けて強い決意を持って取り組まれてきたところであります。
黒田総裁の任期については、平成三十年四月八日までとなっております。内閣としては、その時点で日銀総裁に最もふさわしいと判断する方を任命することが基本と考えており、現時点で特定の人事案についてお答えすることは差し控えさせていただきます。
財政健全化についてのお尋ねがありました。
安倍内閣においては、経済再生なくして財政健全化なし、その基本方針の下に経済再生と財政健全化の両立を目指しております。
これまで、デフレ脱却を目指し、三本の矢の政策を進めることにより税収を増加させるとともに、社会保障の改革を含め徹底的な重点化、効率化など歳出削減に取り組んできたところであります。今後とも、経済・財政一体改革を不退転の決意で断行し、経済再生を図りながら二〇二〇年度における国、地方の基礎的財政収支の黒字化を実現をしてまいります。
また、来年四月の消費税率一〇%への引上げは、社会保障制度を次世代に引き渡す責任を果たすとともに、市場や国際社会からの国の信認を確保するため、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り確実に実施します。
なお、現在、そうした重大な事態が発生しているとは考えておりません。引き続き、経済状況を注視しつつ、経済再生と財政健全化の両立を図ってまいります。(拍手)
〔国務大臣石原伸晃君登壇、拍手〕