中谷元の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(中谷元君) 石川委員におかれましては、防衛大臣政務官といたしまして、我が国の安全保障体制の確立や、また国際貢献においても、ジブチ、ジュバ、南スーダンまで行っていただいて、隊員の安全状況の確認や、また国際貢献の体制の整備など、大変重要なお仕事をしていただきました。そういう中で、やはり備えあれば憂いなしと申しますけれども、備えることによって平和と安全が保たれるということは国の防衛、安全保障の要諦でございまして、そういう意味で、石川委員とともに、平和安全法制、これの整備においても万全の体制で取り組んだところでございます。
 御質問のソマリア・アデン湾の状況、ここはスエズ運河を経由してアジアとヨーロッパ、これを結ぶ重要な交通路でございまして、海賊の脅威からいかに民間船舶を守っていくかということで、平成二十一年以降、この海域に護衛艦二隻、そしてP3C哨戒機の二機、これを派遣しまして、民間船舶の護衛、またアデン湾における警戒監視、これを実施をいたしております。
 気温も五十度を超える非常に灼熱の地でもありますし、言葉も文化も生活環境も海外で非常に我が国と違った中でも、隊員それぞれがそれぞれの責任を果たしてこうした活動を確実に実施をしていただいていること、私といたしましても大変誇りに思っているところでございます。その結果、海賊の行動が年間二百件を超えておりましたけれども、平成二十四年以降どんどん減少しまして、昨年は速報値ベースでゼロ件になっております。
 しかしながら、不審船というのはまだ依然として存在をしておりまして、ソマリアの貧困もまだ解決をしていないということで、脅威は引き続き存在をしているわけでございます。
 やはり備えあれば憂いなし、こういった努力をするから犯罪が起こらないということでありまして、今後とも自衛隊は、国際社会の平和と安定に貢献するために諸外国の部隊とともに国際社会と連携をしまして、今後とも海賊対策活動、これを継続していきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2016-01-18

院: 参議院

会議名: 予算委員会