中谷元の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(中谷元君) 現在、中国は、南シナ海、東シナ海における海空域における活動をもう急速に拡大また活発化をいたしておりまして、特に海洋における権益、利害が対立する問題をめぐっては、力を背景とした現状変更の試みなど高圧的とも言えるような対応を示しているわけであります。
具体的に言いますと、二〇一三年の一月、中国の海軍艦艇によって、この東シナ海において海上自衛隊の護衛艦に対して火器管制レーダー、これが照射をされました。また、二〇一四年の五月、六月、東シナ海の上空において自衛隊機への戦闘機による異常な接近など不測を招きかねないような危険な行為にも及んでおりまして、この点におきまして、日中防衛当局間におきまして海空の連絡メカニズム、これを構築するということが急務でございまして、現在、日中間で協議を実施をいたしております。
現在のところ、この海空の連絡メカニズムにおきましては、定期会合の開催、ホットラインの設置、艦艇、航空機間の直接通信から構成することで一致をしておりまして、その具体的な内容について中国側と調整を続けているところでございます。その状況におきましては、相手国との関係もありましてお答えは差し控えますけれども、運用の早期開始の重要性につきましては、首脳会談、防衛大臣会談などで日中間で累次の機会に確認をいたしておりまして、今後、具体的な調整状況や運用開始時期等も含めまして日中間で協議を継続をしてまいりたいと思っております。