小池晃の発言 (予算委員会)
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○小池晃君 しかし、景気指標は次々悪化していますよ、今。こんな中で増税したら本当に深刻な事態になると思います。
しかも、今、社会保障に充てる充てると言うけれども、八%に増税して社会保障良くなったという国民の実感あるでしょうか。私はほとんどないと思いますよ。これ、増税分充てると言うけれども、八%引上げの増収八・二兆円のうち社会保障の充実に充てたのは一六%です。それ以外はほかの財源を消費税に置き換えただけですから、社会保障の中身自体は変わっていないわけです。
しかも、正反対のことがこの間起こっている。安倍政権になって三年間で社会保障の自然増が毎年五千億円まで抑制されました。これ、自然増というのは、人口が伸びる、あるいは高齢化する、医療技術が進歩する、当然、何もしなくても増える部分です。だから、当然増という言葉もあるわけです。
これが、例えば二〇一三年度は、夏の概算要求のときに八千四百億の自然増の見込みだった。一四年度は九千九百億円だった。一五年度は八千三百億円だった。これが過去三年間五千億円まで抑制されたわけですから、まさに小泉政権の毎年二千二百億円を上回るわけですよ。生活保護の改悪あるいは介護報酬の削減、そういったことが行われたわけであります。そして、来年度もやはり五千億円にするという。
私、総理に率直に伺いたいのは、安倍政権がこの間やってきた社会保障の抑制、自然増の抑制は、これは数字で見れば、これは小泉政権時代を上回る規模でやってこられたということは事実としてお認めになりますか。