中川雅治の発言 (予算委員会)
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○中川雅治君 自由民主党の中川雅治でございます。
昨日の東京株式市場は大幅に上昇いたしましたが、このところ世界の株式市場は混乱の様相を呈しております。世界の株価下落の直接的な要因は原油価格の下落だと思います。アメリカなどでシェールオイル、シェールガス、これを商業ベースに乗せて採掘できるようになったのに、OPECが原油のシェアを維持するために減産しない方針を取ったことから、原油の供給がだぶついて原油価格が下落したということだと思います。そういう状況でオイルマネーが縮減いたしまして、その運用先である政府系ファンドが資金引揚げを加速させて世界の株式市場で売りが続出しているということだというふうに認識しております。
こうした状況に加えて、特に市場関係者の間で、中国経済に対する不安感が非常に強くなっている、さらに新興国経済も心配だ、アメリカ経済の先行きも不透明になってきた、EUも大丈夫かと、こういった悲観的な見方が強まり、取りあえずリスク資産である株式を売って日本国債やEUなどの安全資産と言われる国債を買っておこうという動きになっているのが最近の状況だと思います。市場では世界経済の見通しについてどうも悲観的な見方が強く、リスクが過大に取り上げられている嫌いがあると思います。
まず、石原経済財政担当大臣にお伺いいたしますが、石原大臣は、アメリカ、中国、新興国など世界経済の現状と今後の見通しをどう御覧になっているのか、お伺いをいたします。