石原伸晃の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(石原伸晃君) ただいま中川雅治委員が大変的確な世界経済に対する分析を、特にここ、年初のですね、年初からこの二月にかけての世界経済のマネーの動きについて的確な御指摘をいただいたと思っております。
年明け以降のやはり中国の景気減速への懸念、こういうものはやっぱりあるんだと思いますし、委員が御指摘になりました原油価格の低下、これを背景に世界経済が必要以上に変動しているという認識は、二月十八日に公表されましたOECDの経済見通しの中でも明らかになっておりますし、しかし、そんな中で世界経済全体のファンダメンタルズをどう見ているかということを見ますと、二〇一六年の世界全体の成長率は三・〇%の見込みというふうになっております。
私も、このOECDの分析、また中川雅治委員の分析というものに賛同するわけでございますけれども、世界経済のファンダメンタルズが大きく揺らいでいるという認識は持ち合わせておりません。多くの先進国では経済活動の緩やかな拡大が続いていることは事実でございますし、主要な新興国の成長は引き続いて大きいものがあると。ただし、やはりアメリカの金融政策、ゼロ金利からの脱出といったような問題、あるいは中国を始めアジア新興国等の経済の先行き、原油価格、最近は三十四ドル台まで戻しておりますけれどもこの影響、金融資本市場の変動の影響などについてはやはり注意深く見守っていく必要があるのではないか。
これからも、委員が御指摘になりました点について、注意深く見守ってまいりたいと考えております。