石原伸晃の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(石原伸晃君) 私も、中川雅治委員が今御指摘されたとおり、原油価格の下落によってのプラス面というのは意外に私たちの周りにあるんじゃないかと常々思っておりました。例えばガソリンですけれども、高くなったときは非常に気になるんですが、今はリッター当たり、街道筋見ますと、百円をもう切っている。そういうようなことで、どうもやはり産油国とか資源国の経済の悪影響から原油価格の下落の負の面ばかりが喧伝されているような気がしてならないわけでございます。その委員の御指摘というのは、まさに原油消費国である我が国にとっては本来プラスの面が大きいんですよと、これをしっかり説明していかなければならないという御趣旨だと聞かせていただきました。
 総論的なことをお話しさせていただきますと、輸入価格が下落するということは、我々は十四兆円普通ですと買っていたものが、先ほどの委員の御説明ですと七兆円で済む、すなわち海外の買物が安く済むわけですので、国富の流出というものが抑制されることになります。あるいは、このことによりまして油を使う企業はコストが低減しますので、収益環境というものは改善する。そして、家庭の話、先ほどガソリンの話をしましたけれども、やはり電気代はかなり実感できるぐらい下がっていると思います。それはどういうことかというと、家計の実質所得が増加することだと思っております。ですから、やはりプラスの面がかなりあるということはやはり再認識する必要があるという中川雅治委員の御指摘は、まさに的を得た御指摘であると認識をしているところでございます。
 また、ガソリンや灯油などの燃料価格が素材価格を低下するという面も忘れてはならないと思います。消費者や企業マインドに対してもプラスの影響を与える、こういうこともやはりもっともっと説明をしていく必要があるということを中川雅治委員の質問を聞かせていただきまして強く感じたところでございます。

発言情報

speech_id: 119015261X00820160303_028

発言者: 石原伸晃

speaker_id: 23845

日付: 2016-03-03

院: 参議院

会議名: 予算委員会