山下雄平の発言 (予算委員会)

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○山下雄平君 大臣がおっしゃったように、地域で、地域ぐるみで認知症の方を見ることによって事故を減らしていく、そういったことは非常に重要だと思います。ただ一方で、こういった事故をまたゼロにするということも難しいというふうに感じております。
 今回の案件は、JR東海という非常に大きな会社で起きた事故でした。ただ、我々の地域の足を支える鉄道というのを運営しているのは必ずしも大きな会社ばかりではありません。第三セクターだったりとか、非常に体力のない会社が鉄道を運行しているところもあります。
 そういったところの話を聞くと、こういった事故が起きたときに、遺族感情だけを考えれば、賠償請求を、賠償の問題について減額したり免除したりというふうなことをやりたいと考える一方で、そういった体力のない鉄道というのは整備に関して国から補助金が出ていたり税金からお金が出ている、そういったことを考えるとどうすればいいんだろうというふうに非常に板挟みになっているというような話も聞きます。
 線路に人が入らないように柵を作れとか、駅から線路に降りてこれないような構造にしろと言われても、なかなかそういったことに手が回らないような会社もあると思っております。今回のように、誰も監督義務者に当たらずに不可抗力の損害を鉄道会社が担わなければならないというふうになった場合、会社によってはもう経営に影響が出るようなところもあるかもしれません。
 鉄道事業者向けのこういった事態に対応するような、例えば官民の基金をつくったりとか新しい保険制度をつくったりとか、そういった何らかの対応を国土交通省として考えられないでしょうか、お聞かせください。

発言情報

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発言者: 山下雄平

speaker_id: 22521

日付: 2016-03-08

院: 参議院

会議名: 予算委員会