山谷えり子の発言 (予算委員会)
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○山谷えり子君 昨年のちょうど今日、三月十四日から十九日まで、仙台で国連防災世界会議というのが開かれました。私、議長をさせていただいたんですけれども、百八十七の国から参加があり、十五万人の皆様が参加をされました。二十五か国の大統領や首相、また百か国を超える大臣たちの出席がありまして、防災への取組、そして日本のノウハウへの期待というものを非常に強く感じたわけでありますが、その会議の中で非常に度々語られたのがレジリエンス、強靱化ということでありました。レジリエンス、レジリエンス、レジリエンス、ダボス会議でも議論になっていることでございまして、こうした強靱な国づくりを、それもハード、ソフトの組合せを含めてしていくということは、コストではなくて投資なんだと。
十年前にアメリカでハリケーン・カトリーナがありましたけれども、あれも、アメリカ、米軍の分析によりますと、十四兆円の被害があったけれども、二千二百億円投資しておいて堤防や様々な対策を取っておけば被害はゼロだったんじゃないかというような分析もございます。
国連防災世界会議では、仙台で、経団連の皆様また民間企業の皆様がいろいろな技術や商品を出品をいたしました。経済成長にも資するという視点から、強靱化、進めていただきたいと思います。
次に、教育についてお伺いをいたします。
人づくりは国づくりであります。また、良き教育を受ければ一人一人の幸せな人生、過ごすことができるという意味で、本当に国、そして一人一人の人生の力の源であります。そんな中で、幼児教育が非常に今注目をされております。脳科学の発展や、また様々な研究の中で、幼児教育に力を入れるということが社会の安定にもつながり、一人一人の幸福にもつながるという研究が次々と出ているわけであります。
例えば、アメリカのノーベル経済学者であるヘックマンさんが分析されたペリー就学前研究というのがあるんですけれども、ちゃんとした幼児教育を受けた子供たちとそうでない子供たち、ずっと人生を追っていきまして、四十歳の時点で月二千ドル以上収入があるという人が、幼児教育を受けていないグループに比べて幼児教育を受けたグループは四倍という数字が挙がっておりますし、犯罪率は低く、また生活保護受給も低いというような形で、社会の安定性が増すというような研究もありまして、先進諸国、幼児教育の無償化に向けて次々と努力をしているわけでありますが、安倍内閣におきましても、この三年間で幼稚園就園奨励費二倍増、更に増やして四百二十五億円付けて、来年度ですね、付けようとしているわけでありますけれども、更なる幼児教育の無償化への意気込み、総理、お教えください。