櫻井充の発言 (予算委員会)
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○櫻井充君 総理、どういう分析するのかというのはすごく大事なことだと思っているんです。済みませんが、都合のいい数字だけを並べて良くなっているということではなくて、私の分析が正しいかどうかは、もう私は自信はございません。ですが、自分なりに過去二回と調べてみると、そういうことになっているんです。
それから、過去二回は減税とセットとお話がありましたが、実は減税したのはその後から減税していて、消費税を引き上げたときには、私の記憶はたしか減税していなかったと思っています。これは政治的なことでやったわけじゃなくて、財務省が自主判断で、このままいくと景気が落ち込みが強くなりそうだという心配をして減税していて、直間比率の見直しにつながっていったんじゃないのかなと、そう思います。
ですが、繰り返しになりますが、もう少しきちんと分析していただかないと庶民の生活はなかなか大変だと思っているんです。特に中小企業は、総理、円安によって原材料費が上がっていって、それを価格転嫁できないのが中小企業なんですから。ですから、利益率が下がれば賃金を上げられる環境にないんです。
よく中小企業のところで、景況感で少し良くなっているんだということを出されますけれども、あれは資本金一千万円以上の中小企業なんです。実は、地方にあるのは資本金三百万とかもっと少ないような零細企業がいっぱいあるわけであって、その人たちの調査というのは十分に行われていなくて、一部の人たちのところだけ見て良くなっているんだとか、そういう判断をされると、本当、地方はかなり苦しくなっていくんだということだけ御認識いただきたいなと思いますし、是非、憲法改正などということの前に経済を立て直していくということが私は先ではないのかと思っていて、総理はどうして、ちょっと済みません、通告していないんですけど、憲法九条を変えたいというふうに思われているんでしょうか。私は非常に不思議なんですが、その点についてちょっと御答弁いただけないですか。