世耕弘成の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○世耕国務大臣 これは、まずはやはり総理だと思いますね。首脳外交が非常に重要だと思います。
第二次安倍政権発足以降、総理は積極的に、日本が資源に関して強い関係を持っている国、これはロシアもそうです、サウジアラビアもそうです、UAE、カタール、あるいはブルネイ、そういった国々と積極的に首脳外交を展開して、日本の資源の安定的供給が図られるように努力をしてきているわけであります。
そしてまた、経産省は経産省として、総理の指揮のもと、また外務省ともよく連携をしながら、資源外交にしっかりと貢献をしていきたいというふうに思います。
例えば、サウジアラビア。これは我々にとっては非常に重要な国でありますが、サウジアラビアは、当然、日本と石油の取引をしたいと同時に、やはり彼ら自身の、石油に依存しない経済をつくりたいという思いで、サウジアラビア「ビジョン二〇三〇」というのを副皇太子が主導して立ち上げて、今、経済改革を行おうとしているわけであります。
これに関しては、私も先日、サウジアラビアを訪問しまして、日本の関係各省あるいは企業も連れていきまして、日本の持てる、特に人材育成とかそういった分野で協力をしていくということをやって、資源以外の関係強化もやっているわけであります。
そういう資源国のこれからのさまざまなニーズ、特に人材育成が多いと思いますね。資源国というのは、ありていに言うと、今までは資源が出てきてそれでお金が稼げていたという経済構造になっているんですが、それが今、だんだん石油の需要も長期的には減っていくかもしれない、あるいはいずれは枯渇するかもしれないという状況の中で、新たな産業分野を育てたいというニーズを非常に持っていますので、そういったところは人材育成とか技術提供を通じて日本の貢献する余地があると思っていますので、経済産業省としても、そういう戦略を持って資源外交に貢献していきたいというふうに思います。