丸川珠代の発言 (決算行政監視委員会)

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○丸川国務大臣 ありがとうございます。
 まさに委員の御指摘のとおり、二〇二〇年の東京大会は、二〇二〇年以降に私たちの国が着実に経済成長を実現し、そして飛躍をして世界の真ん中で輝くため、ジャンプのための踏み切り台といいますか、あるいは、そのために、世界の皆様に今の日本を見ていただくためのショーケースでなければならない、そう考えております。
 とりわけ、テクノロジーと文化の融合という点について、あるいはスポーツとの融合という点についてはぜひ皆様に見ていただけるようにしたいという思いがありまして、セキュリティーからスポーツの計測まで最先端の技術が取り入れられるような後押しをぜひともしていきたいと思っておりますし、今そのような話をしております。
 また一方、ユニバーサルデザインということは、我々が高齢化社会を迎える上でも、またベビーカーでどこでも行けるような社会をつくる上でも非常に重要でございます。
 実は国立競技場も、今の仕様を多少変更いたしまして、工事の期間中に終わるのでいいんですが、耐震のための、建物同士というか構造同士の継ぎ目が観客席に移動するまでにあるので、この継ぎ目をなくすために、継ぎ目のない、土台ごと揺れるような構造に多少仕様を変更するということをやって、とにかく世界最高水準のユニバーサルデザインを国立競技場でも実現する。そして、各競技会場ではもちろんですが、町の中でもそうしたことができるようにということで今取り組みを進めているところです。
 一方、心のバリアフリーということもぜひレガシーにしたいという思いで、教育指導要領の改訂や、接遇業を中心として地域でもお使いいただけるような心のバリアフリーを学ぶテキストブックというのでしょうか、そういうものの研修プログラム等、共通の土台を今作成しているところでございます。
 そして、何よりも、インバウンドでお越しいただく皆様方に、できる限り安心、安全の和食を楽しんでいただきたいという思いでございます。
 選手村の調達基準に、年度内にもということで、今、組織委員会の方で主に取り組んでいただいております。
 この基準には、今、日本のJGAPというのがございますけれども、このJGAPのアドバンス、持続可能性や、あるいは食物をつくっている現場に危害を加えられたときにどう対応するかとか、あるいは回収する体制をどう整えていくかというようなことを加えたさらに進んだものをつくって、それを国際認証基準に認めていただけるような活動をこれからオリンピックに向かって行いまして、こうした国際水準をクリアした農作物あるいは畜産物、水産物というものがオリンピック向けに増産された暁には、それを世界に輸出できるような体制をオリンピックを契機に進めていきたいと思っております。
 また、地域の活性化にこのオリンピックを生かしていただくというのは非常に重要ですので、ホストタウンの取り組みに関しては、非常にきめ細やかに対応し、応援をさせていただいているところでございます。
 いずれも関係省庁と連携しながら進んでいることでございますけれども、二〇二〇年以降を常に見据えながら、今後も政策に取り組んでまいりたいと存じます。

発言情報

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発言者: 丸川珠代

speaker_id: 12671

日付: 2016-12-12

院: 衆議院

会議名: 決算行政監視委員会