津村啓介の発言 (国土交通委員会)
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○津村委員 ことし一年間で石井大臣に約十回近い質問をさせていただきました。恐らく本日が年内最後の質問になると思いますので、これまでるる質問させていただいてきたことが本当に御答弁どおりになっているのかということをフォローアップさせていただきたいというふうに思います。
一点目は、リニア中央新幹線の夜間運行についてでございます。
皆様にお配りいたしました資料一をごらんいただきますと、現在、新幹線が午前六時から夜の十二時までの運行時間になっている経緯につきましては、一つは、保安検査に時間を要するということ、そしてもう一つは、主に都市部における騒音に配慮したものだというふうに理解しております。
とりわけ騒音についての環境基準がこの資料一でございますが、この中にも下線を引いておりますように、「将来、深夜運行が実施されることとなった場合には、本指針は見直す必要がある。」と。
皆さん御案内のとおり、リニア中央新幹線は、八六%から八七%が大深度のトンネル、地下でございます。とりわけ都市部はほとんど全てトンネルということになるわけですけれども、そうしますと、元来、騒音問題というのは生じにくいということになろうかと思います。
他方、保安検査につきましては、速度が大変速いですので、新幹線とはまた技術的に異なる難しさがあるということは想像できるわけですけれども、一方で、開業から五十年を超えた東海道新幹線と比べますと、劣化はまだ余りないと思いますし、また建設キロも短いわけですので、工夫によっては一定の時間短縮も可能ではないかと考えております。
国土交通省さんは三大都市圏を結ぶメガリージョン構想ということを訴えていらっしゃるわけですけれども、国土政策を考えていく上でも、また鉄道政策の観点からも、このリニア中央新幹線の夜間走行につきまして、技術的な可能性と社会的なメリットの検討をしっかり進めていくべきだと考えますが、大臣の御所見を問いたいと思います。
〔委員長退席、西村(明)委員長代理着席〕