池部彰の発言 (災害対策特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○池部参考人 お答えさせていただきます。
今委員の方から、本当に北海道の置かれているJR問題、さらには、その中での今回の台風、先ほど北大の清水先生の方からもお話がございましたけれども、北海道はおいしいお米がとれるようになったなと喜んでいる反面、まさに北海道も、本州と同じように台風がまとまって来るような北海道に変わったということであります。
そういう中で、広い北海道、鉄路をどう維持していくのか、さらに、それに合わせて道路もどう整備していくのか。それと空路と、鉄路と道路、さらには海路を含めて、広大な北海道をそういう中での交通ネットワークをつくっていくということは、大変重要なことだというふうに思っているわけでございます。
そんな中、JR北海道、まさに名前のとおり民間の会社であります。昔は国鉄でございました。私の父も国鉄の職員でございました。そんな中、父の駅まで、毎日毎日、泊まりのときには弁当を持っていったものです。そういう鉄路が、今一つの民間会社となって、ここの線路が消える、あそこがなくなるということは、私にとってもつらい思いをしているところでございます。
昔は国鉄でありましたけれども、今は民間だというだけで北海道を考えるんじゃなくて、私はこう思うんです。上下分離と考えるのであれば、昔の三公社五現業に戻れというのは無理だとしても、下は国がやり、上はJR北海道がやる、それぐらいのお考えをいただけるようなことで、私は個人的にそんな思いで、富良野—新得間が消える、これはもう百年以上続く大事な十勝につながる線路でございますので、根室本線を含めて富良野から新得までつながり、大雪山連峰と日高山系の間を縫っていく唯一の鉄路でございますので、切らないようなことでぜひともお願いしたいという思いでございます。