池内さおりの発言 (内閣委員会)

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○池内委員 ぜひ丁寧に進めていっていただきたいと思います。
 ストーカーの問題の解決が何を意味するのか、どういう状態を指すのか、これは大事な問題だと思います。
 被害者が自分の生活を犠牲にして、つまりは、自分の仕事を休んだり学校に行けなくなったりしながらでは、根本的な解決にはなりません。根本的解決という点では、やはり加害者が危険でなくなること、加害者の無害化ということが対策の目標にならないといけないというふうに思うんです。なので、初期段階での対応というのが非常に重要になってくると思います。
 先ほど、ストーカー事案の認知件数は二万件とあったんですけれども、検挙件数は二〇一五年で二千四百十五件。これは、大多数は実際の暴力以外の、警察沙汰にならない精神的な暴力に苦しめられている方々がたくさんいると思うんですね。こうした状況をまさに生き地獄だと表現されている被害者の方々もいらっしゃる。
 警察は本来、犯罪の捜査とか犯人の逮捕ということが業務であって、ストーカー被害者の相談、大小全てを警察が担うということは余り現実的ではないというふうに思うし、本来の役割でもないと思うんです。
 相談する側も、警察にしか相談窓口がないという状況では相談がしにくい。警察じゃなくて、市町村の役所とか精神保健福祉センター、こうしたところに相談窓口を設置する。警察には言いにくいけれども一人では解決ができない、こうした事案を拾うことができるようにするために、こうした相談窓口の設置をすべきではないでしょうか。

発言情報

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発言者: 池内さおり

speaker_id: 5930

日付: 2016-11-30

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会