島津幸広の発言 (内閣委員会)
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○島津委員 日本共産党の島津幸広です。
まず、本日の委員会ですが、会期延長を決めた昨日の本会議直後に理事懇談会が急遽開かれ、与野党合意のないまま、委員長の職権で立てられました。
今国会では、TPP特別委員会での強行採決、年金カット法案の厚労委員会での強行採決など、異常な運営が非常に目に余ります。
TPP特の異常事態の際、本委員会の理事懇談会で私が、内閣委員会ではこうしたことがないように求めたのに対して、委員長は、円満公正に努めると明確にお答えになりました。それに反して、このように強行し、しかも、実に乱暴な運営が行われています。
最初に、委員長、そして職権での開催に同意した会派に厳しく抗議をいたします。
カジノ賭博に対する国民の声は明確です。どの世論調査でもほとんど、反対が賛成をダブルスコアで上回っています。国民の皆さんにしっかり理解してもらわなければ、簡単に採決などできません。
そして、法案の重要性です。ギャンブル、賭博の合法化という政策的大転換をやろうというわけですから、拙速な審議などもってのほかです。
内閣調査室のこの資料に、推進議連の、カジノを含むIRの実現、実施に関する基本的な考え方が掲載されています。その中に、社会的関心事への対応という項目があり、その中には、暴力団組織の介入や犯罪の温床にならないか、あるいは、マネーロンダリングの防止、地域風俗環境悪化などはどうか、賭博依存症防止などへの考え方が書かれています。つまり、推進議連の皆さんも、こうした国民の不安、心配があると認めているわけです。
こうした問題に一つ一つしっかりと応える徹底した審議が必要です。これらの心配に応える専門家や関係団体の意見を聞く必要があります。委員長、ぜひ、こうした皆さんを呼んで参考人質疑をやっていただきたいと思います。