松野博一の発言 (文部科学委員会)
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○松野国務大臣 おはようございます。
亀岡委員には、自民党の党の部会長としても御活躍をいただいておりまして、引き続き御指導、御鞭撻をいただければと思います。
今御質問がありました教育再生実行会議の新たなテーマに関してでございますが、今般、教育再生実行会議においては、これまでの提言等を踏まえまして、教育を再生していく上で根本的な課題に取り組むべきとの考えから、二つのテーマについて御議論をいただくこととしております。
具体的には、第一に、学校、家庭、地域の役割分担と教育力の充実についてであります。
今日の教育現場に目を向けますと、学校教育の土台となる家庭や地域の教育力の低下が指摘をされる中で、学校での教育活動は教師の皆さんの長時間労働に支えられているという状況があります。
こうした状況を変えるためにも、保護者と学校との意識のずれといった問題を踏まえつつ、家庭や地域の教育力の向上や教師の皆さんの働き方、業務のあり方について御議論をいただきたいと考えております。
第二に、日本の子供たちの自己肯定感が低い現状を改善するための環境づくりについてであります。
文部科学省では、これまでグローバル人材の育成などに取り組んできましたが、一方で、日本の子供たちの自己肯定感が諸外国に比べて低いとの指摘があります。
このように、子供たちの自己肯定感が低く、自分に対して自信がないままでは、グローバル対応ですとか主体的な学びといっても、その実現は簡単ではありません。
このため、日本の子供たちの自己肯定感を高め、自信を持って成長し、よりよい社会の担い手となるためにはどうすればよいのか、この点について、今後、さまざまな調査の分析等を進めつつ、客観的、多角的な御議論をいただくこととしております。
教育再生は、亀岡委員からお話がありましたとおり、安倍内閣の最重要課題の一つであります。教育再生実行会議の有識者の皆さんのさまざまな御見識、御知見をいただきながら国民的な議論を深め、教育再生を担当する大臣として、こうした日本の教育現場を取り巻く根本的な課題への対応に全力で取り組んでまいります。