黒田東彦の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(黒田東彦君) 御指摘の満期落ちによる資産縮小と付利の引上げといった出口戦略を取った場合の財務への影響ということでございますが、先ほど来申し上げておりますとおり、出口の際に実際に収益がどうなるかというのは、どのような出口の手段をどのような順序で用いるかといった進め方に加えまして、やはりその時々の金利情勢などによって大きく変わり得るものでございます。
 したがいまして、現時点で具体的にお話しするということは適当でないと考えておりますけれども、その上で申し上げますと、量的・質的金融緩和が日本銀行の収益に及ぼす影響につきましては、バランスシートが拡大する過程では買入れ資産からの収益が増加するため収益が押し上げられる、一方で、いわゆる出口の局面で付利の引上げによって収益は押し下げられる方向になるということは確かでございます。

発言情報

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発言者: 黒田東彦

speaker_id: 19167

日付: 2016-11-22

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会