丸川珠代の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(丸川珠代君) 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣及びサイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。
 東京大会の成功に向けて、昨年十一月に閣議決定した基本方針に基づき、関係大臣等としっかり連携し、大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的かつ集中的な推進を加速させて取り組んでまいります。
 東京大会を日本全体で盛り上げ、世界中の多くの人々が夢と希望を分かち合える歴史に残る大会とするとともに、東日本大震災の被災地が見事に復興を成し遂げた姿を世界の皆様に見ていただき、被災地の皆様が未来への希望を感じることができる、意義深い大会にしたいと考えております。
 パラリンピック開催は、日本人の障害者に対する意識を大きく転換するチャンスであり、これまでにない最高の環境を整え、世界中の障害者の皆様に夢を抱いていただける大会としなければなりません。大会を契機として、ユニバーサルデザインに基づく町づくりと教育などを通じた心のバリアフリーを全国的に展開し、障害の有無等にかかわらず、お互いの人権や尊厳を大切にし支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受することのできる共生社会の実現を目指してまいります。
 新国立競技場については、昨年八月に策定した新国立競技場の整備計画に基づき、昨年十二月には事業者の選定とともに財源スキームを決定し、本年一月には事業者との設計委託契約を、今月には請負工事契約等を締結しました。現在のデザインは、整備計画の基本理念であるアスリート第一、世界最高のユニバーサルデザイン、周辺環境等との調和や日本らしさを体現したすばらしいものであると考えております。新国立競技場が世界の人々に感動を与える場となるよう、二〇一九年十一月の完成を目指して、着実に整備プロセスを進めてまいります。
 サイバー空間が今や社会に欠くことのできない基盤となる中、我が国の企業や政府機関等の活動を脅かす悪質なサイバー攻撃が後を絶たず、国民生活や経済社会活動に重大な影響を及ぼしております。
 サイバーセキュリティーは、IT利活用を進め、成長戦略を実現するために必要不可欠であるだけでなく、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功の条件として極めて重要であり、その確保に万全を期する必要があります。
 このような認識の下、今月施行の改正サイバーセキュリティ基本法や昨年九月に閣議決定されたサイバーセキュリティ戦略に基づき、官民を挙げてサイバーセキュリティーの強化に取り組んでまいります。
 難波委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 丸川珠代

speaker_id: 12671

日付: 2016-10-18

院: 参議院

会議名: 内閣委員会