和田政宗の発言 (内閣委員会)
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○和田政宗君 自由民主党の和田政宗です。
今回のIR法案、その後の実施法によりカジノが日本にできればギャンブル依存症の方を大きく増加させるという意見がありますけれども、私はしっかりと対策と防止策を打てればそうはならないというふうに思っております。依存症が増える可能性があるから駄目だということになれば、お酒はどうなるんでしょうか。新しい種類や新しいタイプのお酒が出るたびに、依存症が増える可能性があるといって禁止するのでしょうか。
しかしながら、日本においてはギャンブルが多いというのも事実です。遊技とされるパチンコ、パチスロにおいて実際には景品が換金されている状況も鑑みれば、ギャンブルやギャンブルに類するものが駅を降りて一分で、しかもどの駅前でもできるという国はほかにはありません。
私は、こういった状況が果たしてこれで良いのかということを総合的に議論していかなくてはならないと考えておりますが、IRにおけるカジノは日本における既存のギャンブルと違うからこそギャンブル依存症の防止策が打てるというふうに考えております。と思うのは、私はその依存の構造を体感をしているからです。
実は、私は昔、大分競馬やパチスロをやりました。休日一日潰して朝から晩までパチスロをやっていたこともあります。私の場合は小遣いを稼ごうと思ってかなり研究をしながらやっていたわけですけれども、私の経験を振り返ってみましても、負けた分は必ず取り返したい、もっともうけたいとやはり自然に思ってきます。
私が競馬やパチスロをやめたきっかけは、割いた時間の割にもうける金額が少ない、勝ったり負けたりするわけですから、通算で勝つためにはかなりの時間を掛けなくてはならない、これは膨大な時間の無駄だというふうに思ったわけです。結婚も控えておりましたので、もうやらないと決意をしまして、もう十年以上、十二年ぐらいになると思いますが、一切やっておりませんけれども、だからこそギャンブル依存に引き込まれていく人の状況も分かりますし、だからこそ何かしらのきっかけや規制、防止策があればきっぱりやめられる人も多くなる、ギャンブル依存を防ぐことができるというふうに思っております。そうした観点から質問していきたいというふうに思います。
ギャンブルをする人には、負け分を取り返そうと、繰り返しキャッシュディスペンサーからお金を引き出し、賭ける行為が見られます。海外においてはカジノ内においてキャッシュディスペンサーを設置している事例があるというふうに認識をしておりますが、日本のカジノ内においてはキャッシュディスペンサーを設置しないといった対策もギャンブル依存症防止において重要であると考えます。
こうした対策を講じるかどうか、法案提出者はどのように考えますでしょうか。