梛野良明の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(梛野良明君) お答えいたします。
都市計画に定める生産緑地地区の面積要件は五百平方メートル以上とされているところでございます。一方で、委員御指摘のように、少子高齢化が進む中、高齢者も子供たちも生活の中で身近に緑に触れ合える町づくりを進めていく上で、より小規模な農地についても保全する必要性が高まっております。
このため、都市農業振興基本計画においては、生産緑地の指定の対象とされていない五百平方メートルを下回る小規模な農地や、農地所有者の意思に反して規模要件を下回ることとなった生産緑地地区については、都市農業振興の観点も踏まえ、農地保全を図る意義について検討した上で必要な対応を行うとされたところでございます。
本計画を踏まえまして、小規模でも身近にあって緑地機能を発揮する農地について、地域の実情に応じた保全を可能とするため、生産緑地の面積要件の引下げに向けまして、法制、税制の両面で検討を進めてまいります。
あわせまして、農地所有者の意思に反して規模要件を下回り生産緑地地区が解除されることへの対応についても、一団の農地として取り扱う範囲を見直すことによりまして生産緑地地区としての継続を可能とするよう検討を進めているところでございます。