蓮舫の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○蓮舫君 ただのリゾート施設だったら、法律は要らないんです。カジノが入っているから、こうやって法律を出しているんじゃないですか。だから、カジノがどうしたら成長産業に資するのかと何度も伺っても、総理のその答えない力、そして逃げる力、ごまかす力、まさに神ってます。ちゃんと真っ正面から答えてくださいよ。
私は、カジノをこんなに拙速な審議で解禁することには反対です。公明党の山口代表は、夏、キューバのカジノ視察を御覧になられた後に言っています。観光振興の切り札とはならない、むしろ副作用が現実的に見えてきたと率直な感想を言っておられますよ。衆議院の本会議でも、十一人の公明党議員が自分の良心に従って反対の決を出しています。亡国の法案と言った方もおられる。国対委員長、幹事長も反対をしているじゃないですか。なぜ連立与党も捨ておいてこんなに急ぐのか、私にはやっぱり分かりません。
昨日、新しいことが明らかになりました。今年度の税収が一・九兆、約二兆下振れる。つまり、支出は決まっているけど入ってくるお金が二兆足りなくなった。じゃ、どうするか。足りなくなったら借金です。赤字国債を発行することになるんでしょう。
総理、四年待ちました。異次元の金融緩和、大胆な財政出動、いつ景気が良くなるのか。そうしたら、四年目にして今度は歳入が二兆円も欠損した。改めて立ち止まるべきときではないでしょうか。
考えたら、TPPは数兆円の経済効果を生み出して、そして雇用を生み出すと言ったものが、大統領選が結果がこういうふうになって、そして発効の見通しが難しくなりました。ニュージーランドのキー首相も辞意を表明して、旗を振る人がどんどん減っている。自民党の来年の予算への要望大綱、TPPという文字が削られたという報道もありました。
改めて、そのときに残っている成長分野は何か。カジノですか。このカジノで、ギャンブルで、賭博で、この国をどこに連れていこうとしているのか。改めて私は反対です。納得できる、強行採決をする理由を教えてください。今日、参議院の本会議で審議入りしたのに、あした採決をしたいと参議院の自民党から言われてきています。これは当たり前の国会運営なんでしょうか。(発言する者あり)