玉城デニーの発言 (環境委員会)
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○玉城委員 であれば、丹念に調査をし、専門家から貴重な意見を聴取して、新たに、わずか三頭しか日本にいないジュゴンのもし子供の個体が生まれたということであれば、これは環境省を挙げてしっかりと守らないといけないのではないかと思います。
かつて五十頭いると言われていたジュゴンがわずか三頭です。しかも、ジュゴンの生息する北限の海域がこの沖縄本島北部の海域です。ぜひとも守らないといけない海域ということで、世界自然保護連合、IUCNは、名護市辺野古、大浦湾で進められる米軍基地建設と東村高江の山原の森で進められている米軍ヘリパッド建設に対して、これまで四度の勧告、決議を採択しています。しかし、二〇一二年に完了した新基地建設に係る日本政府の環境アセスは、IUCNが求めてきたものとはほど遠く、沖縄県の自然環境の保全に関する指針でランク1と指定され、厳正なる保護を図る区域である大浦湾、辺野古海域の生物多様性豊かな自然環境を破壊するものであると厳しく非難されています。
地元の名護市議会でも、二〇一六年九月二十八日、これまで四度のIUCN勧告、決議を踏まえて、日本政府が行った環境アセスの検証をIUCNに求める意見書を決議、提出しています。宛先は、環境大臣、沖縄県知事となっております。
もう最後の質問です。
IUCNは、IUCN規約の目的に基づき、また過去四度のIUCN勧告、決議を踏まえ、日本政府が辺野古新基地建設にかかわる環境アセスをどのように履行してきたかを、専門的立場から検証すること。
二つ、沖縄県は、IUCNが専門的立場から検証を行う場合は、可能な限りの情報提供の支援を行うこと。
三つ、ここが肝心です、環境省は、IUCNが専門的立場から検証を行う場合は、可能な限りの情報提供等の支援を行うこと。
ということで、名護市議会が決議しているわけですね。
このIUCNに対する厳格な現地調査に対して、市議会要求の三項目などを踏まえて、環境省はどのような協力及び情報の提供ができるかを最後の質問にしたいと思います。