世耕弘成の発言 (経済産業委員会)

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○世耕国務大臣 アベノミクスの影響もありまして、地域、地方でもかなり状況はよくなってきている、なかなか実感は湧かないという御指摘もいただくわけでありますけれども、雇用ですとか、生産、設備投資、消費、それぞれのデータは明らかによくなってきているわけであります。
 その中でも、特に雇用が非常に手がたくて、全国でも有効求人倍率が一を超えている、これは歴史上始まって以来の状況であります。また、中小企業でもベアがしっかりと行われているという状況であります。
 そういう中で、今御指摘のように、我々は、生産性の向上を目指した取り組みというのもやっていくんですが、一方で、しっかりとした需要をつくり出していくということも重要であります。
 そのためにも、この雇用というものをもっと質の高い雇用にして、安定的で、かつ、将来もっと賃金がふえていくということを期待できるようなそういう質の高い雇用にしていくということ、そして、そもそも、需要そのものもつくり出していくということが非常に重要だというふうに思っております。
 そういう中で、経産省としての取り組みとしては、まず、昨年施行されました中小企業等経営強化法、こういったものによって、サービス業を含めた中小企業の付加価値、生産性向上を支援をしていく、そして、地域における雇用創出と所得向上を実現するために、今国会に提出をさせていただき、先日衆議院は通していただいた地域未来投資促進法案、これを活用して、将来成長が期待される第四次産業革命関連分野ですとか、観光、航空部品といった、地域の特性を生かして高い付加価値を創出をして地域経済を牽引する取り組みを強力に支援をしていきたいというふうに思っています。
 これによって、地域における投資の増加と消費の活性化によって需要を生み出して、経済の好循環を促進をしていきたいというふうに思います。
 また、働き方改革も非常に重要だと思っています。これは、多様で柔軟な働き方を進めていくことによって、今まで働いていなかった、あるいは働くことを諦めていた方々にも経済活動に参加をしていただいて、そういった方々にも成長の成果を分配することによって、賃金の上昇、そして、需要の拡大を通じた、これまた成長と分配の好循環にもつなげていきたいと思いますし、また、今ようやく三回目が終わりましたけれども、プレミアムフライデー、こういった取り組みも行うことによって、需要の喚起に努めてまいりたいというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2017-05-12

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会