簗和生の発言 (経済産業委員会)
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○簗委員 ありがとうございます。引き続きしっかりと進めていただきたいというふうに思います。
その研究開発という部分ですけれども、防衛技術基盤の維持強化、そして安全保障分野の研究開発というものを促進していく上では、いわゆる、今言われているデュアルユースというものを視野に入れた研究開発投資の促進が極めて重要でございます。
我が国の研究開発投資は、政府対民間で見て、民間の割合が多いという実情がありますので、民間の研究開発において、いかに、安全保障分野でも活用し得る成果を生むものとしてこうした研究開発が実施されるかということが非常に重要になってくるというふうに思います。
防衛省の予算で、今、安全保障技術研究推進制度、いわゆるファンディングというもので、デュアルユースを視野に入れた形で研究テーマが公募され支援が行われておりますけれども、私にとっては、防衛省さんだけが奮闘しているように思えてなりません。
各省の科学技術関係の取り組みを束ねる内閣府さんを中心に、政府全体としてデュアルユースを前面に打ち出して、民間の研究開発において、デュアルユースを念頭に置いたものが実施されるように方向づけを行っていかなければならないというふうに考えております。
採算ベース、投資を回収できるという判断の枠内でなされる民間の研究開発において、民間だけに任せておけばなされないであろうが国としては重要であるもの、そういうものがいかに実施されるように、制度をつくって、そして国の予算を振り向けていくかということこそが、科学技術振興の眼目ではないかというふうに考えております。
このような観点から、防衛省さん、そして内閣府さん、そして経済産業省さんの見解をお伺いしたいと思います。まず防衛省さんからお願いできますか。