照屋寛徳の発言 (憲法審査会)

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○照屋委員 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案が衆議院で可決、成立をいたしました。
 社民党は、常任幹事会のもとに天皇の退位等に関する検討委員会を設けて、党内議論をこの間進めてまいりました。
 その結果、社民党として、第一点、天皇の退位を認めるべきである、第二点、今上天皇のみに限定するのではなく、将来の全ての天皇を対象とする一般的な恒久制度として考えるべきである、第三点、特別法ではなく、皇室典範の改正によるべきである、第四点、皇位継承問題について引き続き議論をするべきであるという結論に至りました。
 その上で、衆参両院正副議長のもとで、全党全会派が真摯な協議を尽くして特例法案がまとまりました。社民党も賛成をしました。それを受けて、きょうは皇室典範と皇位継承問題について意見を申し述べます。
 皇室典範については、憲法の基本原則に合致するよう、不断に見直しを行っていくことが求められております。とりわけ皇位継承の問題について引き続き議論を急ぐべきであります。
 憲法第二条は、「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」と定めておるだけで、男女の区別や男系、女系の区別をしておりません。皇室典範によって、皇位の継承資格は、皇統に属する男系の男子とされているにすぎません。女性・女系天皇については世論の多くも支持しており、皇位継承資格者を男系男子に限ることは、合理的根拠もなく、国際的にも民主主義の見地からも問題があると考えます。
 皇位継承は、憲法の原則にのっとり、象徴天皇の皇位継承として解決されるべきであります。
 社民党は、男女平等の観点から、女性にも資格があるというのは当然であり、女性・女系天皇を積極的に認めるべきだと考えております。
 今後とも、引き続き、女性・女系天皇、女性宮家などの論点についても議論を行っていくことを望みます。
 終わります。

発言情報

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発言者: 照屋寛徳

speaker_id: 24406

日付: 2017-06-08

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会