柚木道義の発言 (厚生労働委員会)
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○柚木委員 ありがとうございます。
ちなみに、突然先生がやめるとクラスが統合されたりして、保育、教育の質にも私はマイナスの影響があると懸念をしておるところです。
続いて、矢島参考人に伺いたいんですが、これは天野参考人も同様に、男性の育児参加の重要性、有効性についてお話があったと思います。
それで、私自身もこれまで提案をさせていただいてきたのが、男性の育児参加を促す上で、天野さんはお得感、子育てのお得感と言われたんですが、私は、企業にとってもお得感、メリットがあるということを、あるいは経済にとっても、男性の育児参加が進むことで、これは、例えばなんですけれども、男性がとった期間、具体的な提案は天野さんからもありましたけれども、一〇〇%休業補償する、お金の壁があるという話がありましたから。
そして、それをよりとってもらうためのインセンティブというか、制度の壁を乗り越える、プラスしてパパクオータ、割り当て制、これは割り当てといってももう二・六五%で、パパ・ママプラスが一%台で全然実効性が上がっていないから、多少、義務化ぐらいのことをやらないと。
これは、男性の勤労の権利とかいう話が、ちょっと役所の方とやっているとあったんですけれども、女性の勤労の権利も当然あるんだから、同じように。そうすると、多少義務化的なことも含めてのパパクオータ、割り当て制をセットで、休業補償一〇〇%とパパクオータ、割り当て制を多少義務化をして、そして、そういうことをすることで私は実は男性の労働生産性も上がると思うんです。
実は、ワーク・ライフ・バランス先進企業をグローバルで調べたときに、シカゴ大学の山口先生が、そういう制度を先進している企業ほど、そうでない企業と比べて利益率が二倍ぐらい高いという、これはよく日経新聞とかの社説にも取り上げられています。
矢島参考人、御専門だと思うので、男性に、まさにこういう、イクメン企業アワードというのもあるわけですけれども、一〇〇%休業手当、そしてパパクオータを多少義務化した割り当て制などを導入してより実効性を上げて、そのことが私は女性の復職の支援になるとも思っています。働く女性、子供、アンケートをとると、一番必要なのは保育園じゃなくて夫の理解、協力です。
企業にとっても利益率が上がる、経済にとってもプラス、こういう視点で、今の一〇〇%休業補償の導入やパパクオータの割り当て義務化などの視点について、いかがお考えになられますでしょうか。