麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 間違いなく、マクロの数字としては有効求人倍率、失業率、GDP、賃上げ等々、いずれもマクロ的な数字は大きく改善していることは間違いないと思うんですが、地域差や企業間格差、また世代間格差、いろいろなものが残っておりますので、こういったものをやり直していく、構造改革していくというのが大前提なんだと思いますが。
いずれにしましても、今、中小企業、零細企業等々、いろいろ区別の仕方があろうとは思いますが、今、内部留保の話が出ましたが約三百兆、この三年間で見ましても、年間平均二十三兆から二十五兆円の内部留保がたまっていっておりますが、それに比べて設備投資が、約七十五兆円に対して設備投資が八兆ちょっと。
賃上げが、上がった上がったといったって三兆ちょっとぐらいなものですから、そういった意味では、こういったものがもう少しきちんとした形で賃金とか配当とか、それからまた設備投資といったようなものに回っていくようなことを考えないで、金利もつかない金を内部留保でため込んだって何のあれにもありませんから、そういったものがIoTとかAIとか介護ロボットとか、今いろいろなものが出てきておりますけれども、こういったものをやる。
加えて、働き方改革という話が最近よく出てきておりますが、長時間労働の話とか、まあ、国会の長時間労働もいいかげんにしてもらいたいなと思わないところがないわけではありませんけれども、そういった意味でも、こういったものをきちんといろいろやっていくいい機会なんだと思いますので、私どもとしては、いろいろなことをやっていくのに当たって、いい機会だと思っておりますので。
こういったものを連合の方々も、きのうもお話ししましたけれども、いろいろ話をしておられますので、私どもとしては、こういった話を含めまして、日本人の生活全体への、この働き方の改革というのは大きな生産性につながっていく、大きな糸口になり得ると思って、私どもとしては、こういったものも含めて検討させていただきたいと思っております。