麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 この方の略歴を見ていて、まず、所属しているのが、ボーン・アゲイン・クリスチャンという、生まれてくるならクリスチャンという宗派、宗派というか、クリスチャンの戒律が厳しい、一番右端にいるところみたいな宗教に属しておられる方で、たばこは吸わない、酒は飲まないという人で、ちょうど私と大体逆で、全く対極にいる人だなと思って、最初、会う前にそれを聞いて、えっと思っていたんですけれども。姿勢正しく、ばしゃっとして聞いているという感じで、こっちがしゃべっている間もほとんどばっとして聞いているという感じで、トランプさんはその辺はそんな感じじゃありません、ノートをばあっと書いている感じやら、どんどん普通にしゃべる人でしたけれども、こちらの方はもっと、うんという感じで聞いているような感じだったのがすごく印象に残った。
俺は何でもできると大体政治家というのはみんな言いたがるものなんですけれども、この人は、私はインターナショナルな交渉の経験が乏しいと、すとんと言うんですよ。だから、これは初めて日本からプロポーズしたという、少なくとも、繊維交渉以来、向こうから振ってきてもこっちから逆に振り込んだという例は余りありませんので、しょっぱな、これから入ってきておりますので、多分初めてのことが起きたんだと思いますが。それに対して、そっちが言うならいいよということは言わない。ただし、私はこの種の交渉をやった経験がないので、日本がプロポーズして、大統領が私を指名された場合は大変光栄に思うというような言い方をする人だったのがすごく印象的で、なかなかちょっと、アメリカ人というのはもっと俺が俺がというのが多いんですけれども、その点はあなたイギリス人ぽいなという感じはしました。
あとは、酒も飲まない何もしない人だというので、ゴルフするのかと聞いたら、ゴルフはやるという話をしたので、結構やるんだろうなと思ったので、大統領たちもやっているんだからこっちもやろうやという話をしても、そのときだけは初めてにっこり笑ったぐらいで、あとはほとんど真面目に、怒っているわけでも何でもない、普通にいても黙って聞いているという感じだったので、何となく、この種の人と話をするときは丁寧にきちんとやっていけば話は詰まっていくだろうなという感じはしましたけれども、答えはきっちり、逃げない、そんな感じがしました。