赤羽一嘉の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○赤羽委員 私も、一年九カ月間、現地対策本部長をやらせていただきました。最初は、そういった、けんか腰でありましたし、一ミリシーベルトじゃなきゃだめだといった被災者の皆さんとも、やはり、真面目に足を運んで、できることは精いっぱいやらせていただくということの積み重ねで、最終的には、今、一ミリシーベルトじゃなければ帰らないというようなことを言っている方も少なくなった。現実にはもうこの辺で大丈夫だろうということを気づくことができたと思いますし、なかなか、一〇〇%の、満点の回答というのは出しにくいことばかりだと思いますが、やはり誠意を持って、今村復興大臣にここまでやってもらっているんだからよしとしよう、頑張ろうということが大事だと思いますので、言わずもがなでございますけれども、よろしくお願いしたい、こう思っております。
 それでは、法案の内容に入りたいと思いますが、まずは避難指示解除でございます。これは、平成二十三年三月十一日に発生以来、実は三年かかりまして、平成二十六年の四月一日から、田村市の都路地区で初めて避難指示解除が実現をいたしました。私、その責任者でやらせてもらいました。
 大変な作業でございまして、これも、率直に言って、避難している期間の長さと精神的な賠償額がリンクしているといった当時定めた方式というのは、大変、やはりうまくなかったのではないかと私は思います。
 いろいろな思いがあって、本来であれば、自分のふるさとには一日も早く帰りたいというのが自然災害地域のほとんどの通例なんですけれども、今回の原子力災害のこの地域だけはそうしたことではない、違った現象が起きまして大変苦慮したわけでございますが、関係者の皆さん、また被災者の皆さんの御理解もいただいて、三年目に田村市の都路地区が避難指示解除が実現でき、そしてこの四月一日に帰還困難区域以外の避難指示地域の全ての解除が実現したというのは、私はまさに、これからが本格的な福島の復興の大変大きな第一歩だ、こう思っております。
 ただ、この避難指示解除の住民集会なんかをやっておりますと、避難指示を解除したら国は復興の手を引くんではないかということを大変心配されているのも、被災自治体の皆さん、被災地の皆さんの率直な思いです。そういうわけではないということを繰り返し言ってきましたし、政府もさまざまな復興支援策を打っていただいているわけでありますけれども、今大変大きな節目でありますので、帰還困難区域外の全ての地域に避難指示解除が実現をしたという、この機をもう一度捉えて、ぜひ復興大臣から、この避難指示解除こそ、これから本格的福島復興の第一歩なんだと、これから国は、さらに本格的な復興に、政府を挙げて全力を挙げるということをいま一度宣言していただきたいと思いますが、大臣の御決意をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 赤羽一嘉

speaker_id: 22425

日付: 2017-04-06

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会