小里泰弘の発言 (農林水産委員会)

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○小里委員 ありがとうございました。
 それぞれの取り組み、しっかりとお願いしたいと思います。
 鈴木教授にお伺いしたいと思います。
 鈴木教授には、私ども野党時代から大変ありがたい御指導をいただいてまいりました。特にTPPへの対応に当たりましては、鈴木教授の御意見を参考にしながら、国益を守るという考え方を自民党農林部会として打ち出しました。すなわち、重要五品目を中心とする農業、農村をしっかり守っていこう、あるいは、その他、自動車の安全基準とか著作権とか、十一分野にわたって国益を打ち出し、これを守っていく決議を提案し、党において決議し、またここでも決議をいただいた。それがもとになってTPP交渉を乗り切っていったという経緯があります。
 一方で、TPPがあろうとなかろうと、従来から、農業の現場には深刻な課題があります。この際、そういった従来からの構造的な課題にもしっかり切り込んで、対策を打って、現場と一緒になって将来につなげていこう、そういう考え方でもろもろの対策を打ってきたところであります。
 例えば、水田政策においては水田フル活用ということで、飼料米を中心として新たな政策を打ってまいりました。これが現場主体の取り組みとして一昨年あたりから軌道に乗ってきているところであります。もって、農業経営の、農家みずからの努力が報われる形を目指していこう。その理想の形がだんだん見えてきたんじゃないかな、そういう気もするところであります。
 そういった中で、担い手育成、これが最大の課題であろうと思います。担い手をいかに育成して確保していくか、そのためのセーフティーネットでもあります。あるいはまた、青年就農交付金とか、直接的なさまざまな施策が必要であります。
 同時に、大事であると考えますのは、農家の農家経営の理想の形をいかに示していくかということであろうと思うんです。こういう営農であれば自分たちもやってみよう、飛び込んでみようと思える理想の農家経営の形、これをしっかりつくっていくことが肝要であろうと思うところであります。
 そういった観点から、久々、鈴木教授に御指導をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 小里泰弘

speaker_id: 4379

日付: 2017-06-06

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会