富田茂之の発言 (文部科学委員会)

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○富田委員 大臣、リーダーシップを発揮して、ぜひ頑張っていただきたいと思うんです。
 もう一つの資料を資料二として裏につけさせていただきました。これは教育評論家の尾木直樹氏の文章ですけれども、「公僕の原点、再確認せよ 聞き取りにも誠実対応を」というふうに書かれております。私の地元の千葉日報の二月十九日付に載っていたんですが、多分、共同通信とか時事通信で配信された記事だと思うんですが、私はちょっと千葉日報しか見ませんでしたので、千葉日報で机上配付をさせていただきました。
 尾木氏は、文科省が国家公務員法に違反していた意味は極めて深刻だというふうに、大きく分けて二点根拠を挙げられています。
 一番上の段から、一つは文科省が全国の小中高、大学の統括官庁であるからです、高潔で信頼されることにたえ得るような業務の仕方、そして品格が文科省の官僚には求められる、一方、教育の現場は隠蔽が横行していると、御自分の、大津市で起きたいじめ事件の第三者委員会の経験を踏まえられてお話をされています。そして、教育現場からすると文科省も隠蔽をしているじゃないかということになる、文科省のダメージははかり知れない、これが一点目。
 そして、二点目として、今教育は大きなターニングポイントにある、いろいろお金もかかるし教員もふやさなきゃならない、そういった中で、教育の中身と質を変えるにはお金がかかる、そのためには国民の支援、応援が不可欠です、しかし、今回のような問題が起きると、声高に言える環境ではなくなる、教育行政の先頭に立ち、現場の理論的支柱にならなければいけないのに、その結果、子供たちにしわ寄せが来るのではないかと懸念している。
 おっしゃるとおりだと思うんですね。これは本当に、二つとも大事な指摘だというふうに思います。
 尾木氏は結論として、なぜこのような事態が起きたのか、職員は聞き取りに正直に話してほしい、国民の側に立ち、仕事をする公僕という原点をもう一度再確認してもらいたい、そして、調査チームも、摘発するだけではなく、どうしたら違法な天下りの構造をなくすことができるのか、答えを導き出す必要があると指摘されております。
 そのとおりだと思いますが、大臣はどう考えられますか。

発言情報

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発言者: 富田茂之

speaker_id: 30144

日付: 2017-03-03

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会