山田賢司の発言 (法務委員会)

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○山田(賢)委員 ありがとうございます。全く同感でございます。
 ただ、給費制、与えてあげないといけないという問題、このことは私も全く大賛成なんですが、これは実は問題の本質ではないのではないかなと思っておりまして、これは郷原参考人も御指摘になられたように、法曹制度改革、これが果たして正しかったのかどうか、このことについて疑問を持っております。これは、野党の先生方、階先生もいろいろ資料を、さきの委員会で見せていただいたんですけれども、法科大学院に行かないといけないから経済的負担があって、そこからさらにまだ司法修習に行かないといけない、だから、ここに問題があるのではないかと思っております。
 私は、法科大学院自体は否定するものではなくて、やはり、いろいろなさまざまなバックグラウンドを持った方が社会に必要なさまざまな素養を身につける、高い教養を身につけて、その方が法曹を担うことは大切なことなので、それ自体は否定しないんですけれども、必ずしも司法試験の資格要件にする必要はないのではないか。
 さっさと通して、さっさと合格して、安心してそこからもっと幅広い素養を身につけてくれと、弱者の保護であったり、虐待ということの現実だとか、あるいは国際的に貢献される方もいるでしょうし、そういったさまざまなカリキュラムを学ぶことで、教養あるいは素養の高い法曹人材を出していくことが世の中にとってプラスではないかと思うんです。
 そこで、郷原参考人にお聞かせいただきたいと思うんですが、今回の法曹制度改革というのは失敗だったというところ、私もそこはそうじゃないかなと思っておるんですけれども、では、前の制度はよかったのか。多分、プロセスということを考えたときは、この理念は正しかったのではないかな、理念はよかったんだけれども、手段が間違っていたのではないかというふうに思うんですけれども、その点について、こうすべきだったということ、もしくは、今からでもいいからこうした方がいいという御意見がございましたら、お聞かせいただけますでしょうか。

発言情報

speech_id: 119305206X00620170324_011

発言者: 山田賢司

speaker_id: 11333

日付: 2017-03-24

院: 衆議院

会議名: 法務委員会